Agile PBL 祭りに行ってきました!

  2月に六本木で行われた、「Agile PBL祭り2020」に行ってきました!

これは簡単に言うと、アジャイルでいっぱい盛り上がろう!というイベント。学生が大学等でアジャイルを体験して、その成果を発表するものです。

 

私はこれまでアジャイル関係で学生と関わる機会がほとんどありませんでした。今年の4月から入社だけど、入社するまでになんとかしていっぱい学生と交流したい!と思っていた私にとって、このイベントはまさに最高の場だったわけです。ということで、迷わず参加申し込みしました。

ちなみに私も発表しようかなと思ったけど、交流の方をメインとしたかったので、今回は発表断念しました。 こればかりはしゃーない。

 

 

目標

今回の目標は「学生の友達100人作る」です。

アジャイル関係について話せる学生がとても少ないので、全員と一度はお話して帰る!ということに重点を置こうと決めました。しかし参加する学生は38人という100人には程遠い数。大丈夫なのか私。

 

感想 

ちなみに今回は言葉にできない何かをたくさん得られた気がします。伝わらない部分も多いと思いますが、これを見て何か感じ取ってもらえたらと思います。

 

感想は一言でいうと、「刺激」ですかね。これまでこういった場所で学生と関わる機会がほとんどなかったので、この機会は本当に仲間を見つけた!という感じがしてすごく良かったです。

細かく言っていくと、まずデモや発表を聞いている際になんと言ったら良いのか。ふつふつと湧き上がるこの熱い何か。人からレクチャーを受けただけではなくて、誰かが必死になっていたり、喋っているのを見て自分もうかうかしてられないなと思ったときに感じる、カウンター?を食らったときに感じるこの熱い思い。それが終始感じられました。昔はこれを「嫉妬」とごっちゃになっていたので負のイメージと思って毛嫌いしていたけど、最近はこの感情を感じる機会がなかったなって。これを感じることができたのは本当に良かった。

他にも共感できたことはすごく刺激でした。私がこのコミュニティに携わりだしてつくづく感じるのが、答えがないものが多いということ。義務教育では答えが必ずあることを教えられてきた。でも、現実社会はどう?考え方は千差万別で、正解なんてないことしかない。どれが正解なんて少し経ってから分かるかもしれないし、何十年後、もしくは一生経ってもわからないかもしれない。今となっては恥ずかしいけど、その当たり前のことが本当にわからなかったし、当時の私は答えを求めるだけのマシンのようになってたんです。最初このことに気づいたときはショックでした。突然大地に放り出された気持ちです。でも、その気持ちを話すと「わかる!」と返してくれたのはすっごい嬉しかったです。私だけじゃないんだって思えたし、なんとも言えない嬉しさでいっぱいでした。それと同時に、私とは違った考え方を聞くのも本当に刺激的でした。自分と違うんだなと思ったし、そういう考え方もできるのかと視野が広まっていく感覚。本当に良い。良かった。

 

 

  課題

今回一番もったいないことをしたと思ったのは、学生同士の交流を促進できなかったこと。

私は今回学生の知り合いなんて誰もいない状態から始まったので、なんとしてでも対等に話せる機会がほしかったのです。なので、わざわざマイクを借りて「学生同士交流したいので集合!」と言ったおかげでみんな集まってくれたのは良かったものの、会話が私と他みんなという「1対多」という状態が出来上がってしまいました。これは本当に良くなかった。交流をすることを促すのなら、交流ができる「場」を設ける必要があったなと。その道のプロは会場内にいっぱいいたので、何も考えずに行動するのではなく、もっと事前に考えてきたら良かったと心底反省しました。後からアイディアがいっぱい浮かんできたので、次は実践できるようにしよう。 

 

 

最後に...

今回もたくさんの学びがありました。今後もっと一生懸命にやっていこうと思えたし、本当に良い場でした。他にも学びはあったけど、言葉で表せないものが多すぎたのでまたの機会に。

今回の目標は全然達成できていないけど、今回あまり話せていなかった人とは次にもっとお話したいな。なのでどんどん話しかけに来てください。

 ということで、今回も皆さん本当にありがとうございました!